- 何をやってもうまくいかない
- こんなことしてて意味あるんだろうか
- 前向きな人間になりたい
仕事や育児、人間関係などいろんな悩みがあったり、今のままの自分じゃいけないとは思うけどどうしたらいいかわからないという方多いと思います。
そんな方にオススメなのがROLAND氏の「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」です。
ローランド氏の成功体験がずらーっと並べられた本なのかな?って思っている方もいるかもしれませんが、そんな低レベルな本ではないのでご安心を(笑)
この本を読むことで彼の仕事への情熱、女性に対するリスペクトなどいろんな部分に触れることができるので、仕事にやりがいが見つからない人、恋愛がうまくいかない男子は必見です。
私がとくに好きなものや、なるほど!と思った名言を中心に紹介していきますね。
100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか

まわりの大反対を押し切ってホストになったことについての言葉。
これに関しては日本人の特性とでも言えると思うのですが、多数派のほうが正しいという危険な発想について書かれている部分です。
入店初日に「歴史を塗り替えるホストになる」と言った時、大学を即やめてホストになると言った時、選ばれる側じゃなくて選ぶ側になると言った時、100人が100人ともバカだとか無理だと言ったそうです。
そこで彼は「やっぱりそうだよなぁ」という発想にならずに100人全員が間違えているかもしれないということを証明すればいい考え、数年後100人が全員が間違っていたことを自ら結果を出し証明して見せたのです。
常識というものは他の誰かが勝手に決めたものでしかないので、自分がこれ!!と思ったらまわりの目、声なんて気にしないでやればいいんだなと勇気づけられる言葉だと思います。
自信を持てとは言わない、自信のあるフリをしてみな

自分に自信がないという人に向けた一言。
よく自信を持てだの、自信を持つことが大事とか言ってくる人あなたの周りでもいると思うのですが、そう言われて「はい、わかりました」ってなるわけもなく・・・。
さらに自信を持てない自分を責めてしまったりと悪循環に陥ることだって少なくありません。
そこでローランド氏は無理なものは無理と受け入れて、そのうえでどうしたら自信があるように見せられるかに視点を変えることを勧めています。背筋を伸ばす、ゆっくりとしゃべる、声のトーンを落とすなど今すぐにでも実践できることばかりなので即効性もバッチリ!!
人の心なんてそう簡単にどうこうできるものじゃないから、まずはなりたい自分になれるように簡単なことからはじめてみて、そういうふうに振る舞っているうちに理想の自分に近づけた。これが私たち凡人が成長するうえでの正攻法だなぁと感じました。
ローランド氏は鏡とジャンケンしても勝てるぐらいの自信が備わっているそうです(笑)
ローランドですら負けることがあるんだぞ!メッシだってPKを外すんだ。お前は神様にでもなったつもりか?

ミスをした後輩への一言。
失敗なんて誰にでもある。ローランドもスベるし、メッシもクリロナもPK外すし、猿も木から落ちる。
人が失敗することなんて本当に当たり前のことでしかなくて、避けられないこと。
ミスをミスのままにしておくからミスなのであって、「もう2度と同じミスはしない!!」とかそのミスを成長の材料にしてしまえばいいだけのこと。(←それが1番難しいんですけどね)
もちろん落ち込むこともあるとは思いますが、1通り落ち込んだらスパッと気持ちを切り替えてポジティブ思考で生きましょう。
1番やっちゃいけないのはミスを怖がって立ち止まること。生死に関わること以外でのミスは当たり前のことなので、「ミスしたー、でもこれでまたレベル上がるー」くらいの気持ちを持って人生を生き抜きまくってやりましょう!!
結論
- 自分がしたいことを納得できるまでやろう
- 誰になにを言われても、失敗してもいいじゃないか!
- 自分くらいは自分の味方でいてあげようよ。
これが私がこの本から受け取ったメッセージです。ローランド氏が伝えたいこととは多少のズレはあるかもしれませんが、参考にしてもらえたら嬉しいです。
本は読んだだけでは意味がありません。この記事でふれた言葉の1つだけでもいいので実生活に取り入れることで、あなたの人生に変化をもたらすことができると思いますのでぜひ行動してみてください。